台湾の霧台郷でカンヒザクラが見頃を迎え、2月1日~3月1日は桜花季(桜フェスティバル)が開催されているらしい。霧台郷は、屏東県と台東県の県境にある平均海抜1000mの山里で、台湾原住民ルカイ族の居住地でもある。
【↓写真はTAIWN TODAYより拝借・・・記事はこちらからどうぞ】
↑ 霧台郷のカンヒザクラも濃いピンク色の花が綺麗に咲いているが、
↓ 沖縄のカンヒザクラも負けず劣らずの美しさ。ワタシも初めて知ったが、カンヒザクラの別名はタイワンザクラと言うらしい。また、旧暦の正月頃に咲くのでガンジツザクラと呼ぶこともあるとか。
桜は、ソメイヨシノとヤエベニシダレが特に好きなワタシ。あの妖艶さがたまらなく魅力的。桜吹雪に出会えた時は圧巻でドキドキする。しかし、亜熱帯地域である沖縄の冬では寒さが足りず、花が咲かないのだとか。
なので、沖縄で桜と言えばカンヒザクラ。このカンヒザクラはソメイヨシノのようにヒラヒラと花びらを散らさずに、花弁ごとポトンと落ちる。なので桜吹雪にはならないのである。
ここ数年はお花見をしていないので、テレビで満開のソメイヨシノの映像を見ると、桜の下で楽しい宴をしたくなる・・・笑。でもこのご時世では難しいよなぁ。今年は天気のいい日にカンヒザクラを愛でることができ、まぁまぁ満足できたかな。
霧台郷と違い桜まつりは中止だけど、そんなことは関係なくキレイに花を咲かせた沖縄のカンヒザクラなのでした。それにしても青空に映えるなぁ。
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