台湾を旅行すること十数回目にして初めて観光名所の
淡水駅に降り立った私たち...というのも今回は地元の
C君とその彼女（二人とも台湾人）が淡水を案内して
くれることになっている
で、ここ淡水信義線の終点、淡水駅で待ち合わせ

↓　太陽の日差しが強烈で、みんな日陰に入り、日向
には誰もいない...


ちょっと日向に出てみると、日差しが肌を突き刺して
痛いっ！！　殺人的な暑さ
たぶん35度くらいあるんじゃないかな？


↑　さすが観光名所淡水駅、タクシー乗り場には
乗客待ちのタクシーがズラリ


↑　多くの待ち合わせ人がいるなか、
無事にC君＆彼女と合流し、5人で出発


（↑　新北市HPより拝借、謝謝）
私たちが行ったのは日曜日とあり、もの凄い人混みで
こんなに歩きやすそうな状況ではなかった


（↑　新北市HPより拝借、謝謝）
五人で日本語、中国語、英語の三か国語を交えながら
会話を楽しみつつ淡水老街を散策する

↓　途中かき氷屋さんに入り、しばし休憩
写真だと小さく見えるけど、どちらも結構な大きさが
あり、五人で二つのマンゴーかき氷をシェアする


↓　雪花冰芒果　
かき氷がフワフワで口当たりが柔らかい　マンゴーの
上に練乳もかかっているから全体的に甘くて、かき氷だ
けで食べてもウマい　写真だとマンゴーの色がちょっ
と薄く、硬そうに見えるけど、十分に熟していて甘くて
美味しい


↓　剉冰芒果
こっちは普通のかき氷の上に角切りマンゴーとマンゴー
ソースが乗っている！　マンゴー自体の味を楽しむなら
こっちがいいかな～　かき氷がヒンヤリさっぱりだから
マンゴーの濃厚さが際立って甘さ全開！！　でもかき氷
だけで食べるとちょっと寂しい...当たり前だけど　


↓　反対側から見ると、中まで角切りマンゴーがたっぷり

マンゴーは甘くて美味しいし、かき氷で涼めたし、幸せ
な休憩時間でした　しかもちょうどいい量だった～
一人一皿食べたら私はきっとお腹がキュルキュルする
と思う...

↓　お土産屋さんで買った組み立てスタンプ




↓　C君が連れて来てくれたのは、台湾最古の建築物の
一つでもある『紅毛城』


もともと台湾北部に上陸したスペイン人が1628年に建
てた城を、台湾南部に上陸したオランダが後に一帯を
占領し、この城を改築
その後、鄭成功がオランダ勢力を駆逐し、城の大修繕
を行うも政策変更などにより城は廃墟と化す
しかし北京条約で淡水が開港となり、イギリスが城を
領事館として使用するようになり、さらに城の隣に領
事館邸が増設される



↓　元イギリス領事館邸
キッチンや書斎、使用人の部屋などがあり、見学できる


さらに日本統治時代を経て、太平洋戦争後はイギリス
に返還
その後オーストラリア→アメリカが管理をして、よう
やく1980年に台湾に返還されたらしい


↑　城の横に並んでいる旗は、これまで400年の間に支配
統治をしてきた国の国旗　　もちろん日本の国旗もある


↑　城内から見た淡水
多くの国の多くの人も見たであろうこの景色
紅毛城の400年、感慨深いものがある


大変勉強になりました...　来て良かった
台北駅から淡水信義線で約40分、日帰りでちょっと
来れる距離だから、すいている平日にまた来たいなぁ
この後の晩ご飯はC君が予約してくれたお店に向かい
ま～す

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『紅毛城』
新北市淡水區中正路28巷1號
9:30～17:00（土 ～18:00）

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