宜蘭4日目の朝食にやって来たのは、礁渓駅から約1km、台9線(東部幹線)から少し中に入った場所にある「曽記豆漿店」。大好きな鹹豆漿だが、台湾で食べるのは3年ぶりでとても楽しみだ。
台湾に来るようになった最初の頃は「謝謝」と「你好」しか話せず(話せるというレベルでもないが)、注文は筆談も多かったが、今ではすっかり口頭で注文が出来るようになり、お会計時の金額も聞き取れるようになった。
↓ 各種煎包や焼餅などは自分で取る。
注文したのは鹹豆漿×3、長老が肉煎包、親分が焼餅+蛋+油條、私が飯糰加蛋。
↑ 鹹豆漿、25元
大豆の味が濃く、とっても美味しい。辣油を少し垂らすと香ばしさと辛味のアクセントが出てさらに美味しくなる。しかもまずまずの量があり、それが100円強で食べられるなんて日本では考えられない。しかし熱々で、なかなか食べ進められないのだが。
↑ 肉煎包、15元
皮はパリパリ、肉餡はわりとジューシー。八角などの味もなく普通に美味しい。
↑ 焼餅+蛋+油條、45元
外側の焼餅は香ばしくパリパリ、中の油條はサクサク。特にタレなどでの味付けはなく、「粉モン」が前面に出ている感じだが、ネギ入り玉子焼きがあるので色々な食感と香ばしさで美味しい。鹹豆漿にちょっと浸して食べるとより美味しくなる。
↑ 飯糰加蛋、40元
油條や肉鬆は中に巻かれているが、玉子焼きが一番外側に巻いてある初めてのタイプ。玉子焼きが舌の上に直接のるのでタマゴの甘みがダイレクトにくる。また、お米はもち米だけなのでかなりモッチモッチの食感で、お米の美味しさを十分に味わえる。油條のサクサクともち米のモチモチした食感が楽しい。
今日はこの後チェックアウトをし、バスで桃園空港へ向かうのだが、時間的に昼食がバスの中でになってしまう。なので、昨日食べて美味しかった「黒飯糰」を外帯するべく、「阿順黒飯糰」へ向かいましょう。
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「曽記豆漿店」
宜蘭縣礁渓郷中山路一段113號