ある祝日の16時半過ぎ、久しぶりに買い物に来た、沖縄本島中部の「うるマルシェ」。
全く期待してはいなかったのだが、台湾カステラが残っているではないか。
3袋並んでおり、私が1袋をカゴに入れると、横で購入を悩んでいた方も1袋を取り、残り1袋もその後すぐに売れていた。
焼き上がりから20分程度のためほんのりと温かく、せっかくなのでフードコートのイスに座りいただく。
ここで初めて、「豆乳」だったことに気が付いた。
そういえば土日祝日の16:15焼き上がりは豆乳で、以前から食べてみたかったが時間が合わず食べたことが無かったのでラッキー。
ずっしりとした重みと、タマゴと砂糖の焼けた甘く香ばしい匂いはプレーンと変わらず。
子供の頃のおやつの時間を思い出す、懐かしくいい香り。
一口分をちぎろうとするとフルフル&プルプルの柔らかさ。
食べてみるとフワッフワで口当たりが軽く、シュワ~っと溶けるような食感で、プレーン同様に美味しい。
その場で食べ比べれば違いが分かるのかもしれないが、片方だけを食べても牛乳(プレーン)と豆乳の違いはよく分からないなぁ。
まぁ、どちらも美味しいのですが。
帰宅後、食べ切れなかった分は冷蔵庫に入れ、翌日レンジで軽く温めてみた。
フッワフワがよみがえった。
持った感触も食べてもフワフワで、甘すぎず素朴な優しい味と、口の中でシュワ~っと溶けるようなこの食感がやっぱり好きだわ~。
タマゴの味と香りが存分に感じられ、幸せを感じる、うるマルシェの「台湾カステラ」。
これで550円はCP最高。
全国的には、台湾カステラ専門店の閉店のニュースを頻繁に見聞きする昨今だが、これは末永く作ってもらいたいな~と思ったのでした。
ポチしていただけると励みになります
にほんブログ村
「うるマルシェ」