好吃 好酒 好台湾!

中国語ができなくても 台湾の地元の人が通うお店で食べたい!飲みたい! だって...おいしいお店のはずだから~

    台中


    今回の8泊9日台湾旅行の最後2泊は台中の「豪爵大飯店台中館(The Metro Hotel Taichung)」。

    Inked4FE37D4C92C37EACB3578052A3D4F69DB87B402C (1)_LI

    台鉄・台中駅からは3km近くあるため歩くには厳しいが、台中駅から11番のバスに乗り「五権五廊街口」で下車すればホテルは目の前。

    IMG_1856

    この11番のバスは本数は多くないものの、台中駅を起点に右回りと左回りの循環線で、台中市内の観光名所(台中公園、科学博物館、草悟道、緑光計画、審計新村、美術館、帝国製糖廠台中営業所など)を通り、観光客にも使い勝手が良い。

    3

    ホテル前のバス停「五権五廊街口」を通るバスは少ないが、徒歩4~5分のバス停「大墩文化中心(五権路)」を使えば不便さはそれほど感じない。
    また、台鉄・台中駅のお隣「五権車駅」からは1.2kmほどなので、真夏や大きな荷物がなければ徒歩圏内。

    333
    (豪爵大飯店台中館公式サイトより拝借)

    ロビーは明るく煌びやかで、奥には水と熱湯のサーバーとともにティーパックがある。
    フロントスタッフの方々は可もなく不可もなくといったところ。

    IMG_0906

    チェックインを済ませ部屋に入ると、あまり広くはないが、ベット3台にバスタブ付きなのでその点は問題なし(ロビーと比べると若干安っぽい雰囲気だが)。

    IMG_0904

    サイドテーブルが無いことと、枕元にコンセントが無いのは不便だった。
    念のために持って行った延長コードと電源タップが大活躍だった。

    IMG_0902

    バスルームもあまり広くはないが、水圧はよかったのでストレスは感じなかった。
    このトリプルルームが、金土の2泊で4877元(約23000円)。

    IMG_0907
    (部屋からの眺め)

    建物自体はあまり新しくないものの、近隣には美術館や美術園道があるため、ホテル裏側周辺にはお洒落なカフェやレストランが並んでいた。

    IMG_1068 (2)

    我々がありがたかったのは、ビルをひとつ挟んだ24時間営業の生活雑貨店「小北百貨」。
    お酒やペットボトルのお茶を買うため、滞在中に何度も訪れる頼れる存在だった。

    駅はあまり近くないがバスを使えば特に不便でもなく、ベット3台+バスタブ付き、お手頃価格の「豪爵大飯店 台中館(The Metro Hotel Taichung)」でした。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「豪爵大飯店 台中館(The Metro Hotel Taichung)」


    PVアクセスランキング にほんブログ村


    塩だれで食べる粄條(米麺)が美味しい「客家嬤 純米客家粄條」で、自分用のお土産に買って来た、麻糬(お餅)と茶梅。
    【客家嬤(純米客家粄條)の感想はこちらからどうぞ→客家嬤

    IMG_7124

    ↑ 写真では分からないが、お餅は冷蔵庫に入れていたため硬くなっている。なので、熱湯に浸けて柔らかくしてから器に盛り、花生粉(ピーナッツ粉)をかけていただきます。

    IMG_7126

    多少の食感が残る程度に砕かれた花生粉には砂糖も混ぜてあり、適度な甘さがあるのでおやつにぴったり。ザクザクしたピーナッツの食感や香ばしい匂いが、柔らかく滑らかな麻糬と合うのだが、このザクザク感があるピーナッツ粉いいなぁ。野菜の「ごま和え」ならぬ「ピーナッツ粉和え」や、砂糖なしならサラダにかけても良さそうだよなぁ。

    IMG_7133 (2)

    お餅を入れた鍋に油が浮いているので調べてみたところ、原材料がもち米なのは日本と一緒だが、台湾の麻糬は製造過程で油を加えたり、または低温の油でじっくりと煮るんだそう(他にも異なる点は多々あるようだが)。とは言え、食べていて油っこい感じは全くないのだが。

    IMG_7135 (2)

    ↑ 一方、茶梅。2014年から数十回台湾を訪れているが、今回「客家嬤 純米客家粄條」で初めて食した。実はふっくらと柔らかく、甘さと酸味が口の中で心地良い。茶梅の存在は知っていたが今まで食べなかったことを後悔するほど美味しい。味もさることながら、烏龍茶葉と梅のスッキリとした香りもとてもいい。優しいが奥深い味と香りが楽しめる。自分用のお土産として買って帰って来たが、食べるのがもったいないくらいに美味しい。

    IMG_9808

    実を食べた後に残った種をコップに入れお湯を注ぐと、まだまだ茶梅の味と香りを楽しめて幸せを感じる。
    10月の台湾旅行では台中にも行く予定なので、「客家嬤 純米客家粄條」の茶梅はもちろん、スーパーなどでも売っているようなので買ってみようと思っている今日この頃。すっかり台湾の茶梅にハマってしまったのでした。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「客家嬤(純米客家粄條)」
    台中市中區三民路二段87號16內1(台中第二市場内


    PVアクセスランキング にほんブログ村


    いつ通っても店の前には多くの人がいて以前から気になっていた、台中第二市場すぐ近くの「台中越南法國麺包工芸(Lò Bánh Mì Pasteur)」。

    IMG_0987

    「バインミーのお店だね、食べてみたいね」と話してはいたが、これまで食べる機会がなかった。

    IMG_6953

    今回は、台中から中壢へ向かう台鉄の中で食べる昼ごはん用に購入する。

    IMG_6946

    店頭にあるオーダーシートに記入したら、レジへ提出しお会計を済ませ、レシートに載っている番号が表示されるまで待つ。この待ち時間が長かった。

    IMG_9483

    注文を受けてから作っているので、時間がかかるのは仕方がない。

    IMG_9486

    IMG_9487

    待つこと20分で出来上がり。

    IMG_6969

    長老は⑤蔬菜鰹魚心夾麺包、親分と私は①招牌綜合夾心麺包。

    IMG_6979

    ↑ 招牌綜合夾心麺包、100元
    バゲットは外も中もカリッカリで、水分量はかなり少なく、軽い食感。香ばしくて好きだが、唇に張り付くし口の中に刺さる、ボロボロとこぼれるのが難点。大根と人参の甘酢漬け、テリーヌのようなハム、キュウリ、パクチーなど具だくさんでさっぱりしているが食べ応えがある。が、甘めのソース(スイートチリソース?)が好みの味ではなかった。

    IMG_0994

    ↑ 蔬菜鰹魚心夾麺包、90元
    シーチキン&みじん切り玉ねぎがたっぷり。他には、大根と人参の甘酢漬け、キュウリ、パクチー。長老曰く「野菜が多くてしつこくなく、美味しかったよ」と。私もこっちにすれば良かった。

    IMG_9484

    何も挟まないバゲットだけの他にも、ガーリックバタートースト、クロワッサン、エッグタルトなども売っているよう。もし次回買うのであれば、具を挟まないノーマルバゲットかガーリックバタートーストがいいかな。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「台中越南法國麺包工芸(Lò Bánh Mì Pasteur)」
    No. 338號, Section 1, Taiwan Blvd, Central District, Taichung City, 台湾 400

    PVアクセスランキング にほんブログ村


    2018年に台中を訪れた際、第二市場内のお店で買った「油飯」がとても美味しく、今回も買いたいと思っていた。

    IMG_0988

    店名は覚えていないが、場所は何となく覚えているので向かってみる。

    IMG_6968

    ↑ そうそう、ここ「美惠雞肉店」。難なく見つけられた。

    IMG_6940

    無事に購入。40元だか50元くらいだったかな?
    下の写真では色が白っぽく映っているが、どちらかと言うとパックに入っている状態の、濃い茶色の方が実際には近いかな。

    IMG_7141

    一見、味が濃そうに見えるがそんなことは無く、豚肉や干し蝦、干し椎茸、フライドエシャロットなどのうま味がたっぷりと詰まっている。もち米なのでもちろんモチモチした食感で、食べ応えも十分。約5年ぶりの美惠雞肉店の油飯だが、やっぱり美味しい。

    IMG_6962

    ↑ 市場内にある廟。

    IMG_6964 (2)

    ↑ この柱を中心に通路が放射状に6本伸びていて、両側にお店が並んでいる。放射状以外にも通路があり、どこを歩いているのか分からなくなる時がある。

    IMG_6958 (2)

    ↑ 店舗案内図に「客家嬤(純米客家粄條)」が載っていないので、最新には更新されていないもよう。
    【客家嬤の感想はこちらからどうぞ→客家嬤(純米客家粄條)
    阿嬤a相思麺店の感想はこちらからどうぞ→阿嬤a相思麺店

    20181118111633-1989850
    (2018年11月当時)

    市場内にある広場では、昔の台中の写真が展示されている。また、ここのシンボルである「六角樓」は二階建てで、時間帯によっては上ることができる。

    20181118111517-2159611
    (2018年11月当時)

    二階では第二市場の歴史を学ぶことができる。この時はボランティアの高齢男性がいて、六角樓を中心に三つの建物が放射状にあることや、日本統治時代は「日本人の市場」として栄えていたこと、大きな火災が発生するもをすぐに復旧したことなどを日本語で説明してくれた。もっとゆっくりと話を伺いたかったが、予約していた電車の時間が迫ってきたため、お礼を言って駅へ向かった。

    20181118112144-2075644
    (2018年11月当時)

    他にも台中名物の小吃やお菓子などの説明パネルや昔の秤などが展示されていた。台中第二市場は美味しい小吃が様々あるので、ゆっくり時間を取り、食べたり飲んだり、広場や六角樓を楽しめるのではないかな~と思います。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「美惠雞肉店」台中第二市場内
    Section 2, Sanmin Rd, Central District, Taichung City, 台湾 400


    PVアクセスランキング にほんブログ村


    開店と同時の10時に、台中第二市場内の「客家嬤 純米客家粄條」にやって来た。

    IMG_6936

    3日前、このお店の小姐(たぶん老闆と老闆娘の娘さん)にもらった花生麻糬(ピーナッツ粉がまぶしてあるお餅)が美味しかったのと、笑顔の素敵な感じの良い方だったので、ご飯を食べに来たのだ。

    IMG_6915_LI

    こじんまりとした店内は、両側の壁に向かってカウンターがあるだけだが、明るく清潔。

    IMG_6913 (2)

    IMG_6917

    IMG_9477

    IMG_6919

    ↓ ケースに並んでいる真空パックの袋を次々と取り出し、開封する小姐。

    IMG_9478 (2)

    ↓ 笑顔で「サービス」と言いながらお皿に盛ってくれるのだが、その量に恐縮する。

    IMG_6924

    ↑ 右下から鳥蛋(うずらのたまご)、鴨胗(鴨の砂ぎも)、茶梅(梅の烏龍茶葉漬け)、丼は鴨の脚。お世辞ではなくどれも美味しく、特に鴨の脚と砂肝はお酒が欲しくなるいい味の滷味だが、日本に持込みができないので諦める。

    IMG_6930 (2)

    ↑ しっとり柔らかな茶梅は、茶葉と梅のいい香りがあり、ほのかな甘みと酸味がとても美味しかったため、3名揃って追加で注文。手作業で丁寧に作っているんだろうな~と想像できる美味しさ。日本持ち込み可能なため、3名とも自分用のお土産としても購入。

    IMG_6911 (2)

    ↑ 注文したのは、純米粄條(乾)×3、招財餛飩湯×1、外帯(持ち帰り)で花生麻糬×1。

    IMG_9476

    ↑ 純米粄條(乾)、60元
    豚肉、フライドエシャロット、セロリ、もやしがたっぷりと入っている。タレはサッパリ塩味だが、豚肉やフライドエシャロットのコクもあり美味。醤油系こってり味のタレが多い台湾で、塩のきいたタレで食べる米麺は美味しく、嬉しい。

    IMG_6926

    ↑ 丼の中の上下を入れ替えると、ツヤツヤの真っ白な米粉の麺が美しい。全体を混ぜてから麺を食べると、驚くほどトゥルントゥルンのモチモチ。たぶん生麺かな?滑らかだが弾力もあり、とっても美味しい。販売されていたら買って帰りたいくらいに好き。赤いのは卓上の辣椒醤で、こちらはお店で買える。

    IMG_9474

    ↑ 招財餛飩湯、50元
    最初、スープをひとくち飲み「薄めの味だな~」と思ったのだが、器の底にフライドエシャロットが沈んでおり、混ぜながら飲むといい塩梅になった。乾麺のタレを希釈しているのかな?こちらも塩ベースでサッパリしていて飲みやすいし、好みの味。

    IMG_6929

    ↑ ワンタンは、豚肉の脂身と赤身がちょうどいいバランスで入っている。餡の味は若干薄めだが、しつこくなく、個人的には好き。濃い味好みの人でなければ、わりと日本人が好きな味かな。

    IMG_9473
    (純米粄條(乾))
    食べたあとは、日本語、中国語、英語を混ぜながら小姐と色々話をし、一緒に写真を撮ったりして楽しみ、結局40分ほど滞在した。お料理は美味しく、老闆、老闆娘、小姐ともにフレンドリーで感じの良い「客家嬤 純米客家粄條」でした。塩味のタレで食べる純米粄條は、特におすすめです。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「客家嬤 純米客家粄條」台中第二市場内
    400 台湾 Taichung City, Central District, Section 2, Sanmin Rd, 87號16內1


    PVアクセスランキング にほんブログ村


    阿川鵝肉を出てホテルへ向かう途中、美村路と向上路の交差点にある果物店「健康高水果行」でカットフルーツを購入。

    IMG_6890

    その交差点から一方通行の中興一巷に入ると、なんともお洒落な空気が漂う一帯が現れた。大人な雰囲気を感じるのは夜だから?

    IMG_9470

    若干飲み足りない親分が「屋上でちょっと飲んでいく?」と聞くも、「う~ん、たまにはこんなお洒落なところで飲みたい気もするけど、部屋でゴロゴロもしたいなぁ」と私。親分「別にそんなお洒落でもないでしょ。ビアガーデンみたいなもんじゃないの?」と。長老もどちらかと言えばゴロゴロしたいと言うので、部屋へ戻ってから飲むことになった。

    IMG_9472

    ここは水道局の旧職員住宅をリノベし、雑貨店やカフェ、レストランなどがあるエリア「台中緑光計画区」で、この時はムーミンのポップアップストアもあったよう。

    IMG_9471

    【詳しくはこちらからどうぞ→台中市政府観光旅遊局

    1
    (台中市政府観光旅遊局HPより拝借)
    ↑ 昼間だとこんな雰囲気のよう。こじんまりとしたエリアなので、近くのリノベスポット「審計新村」と合わせて回るのがいいのかな?

    IMG_6900

    中年三名はお洒落スポットでの二次会とはならず、部屋で高粱酒の烏龍茶割りをつくり、再びの乾杯。

    IMG_6892

    つまみは先ほど買ったパイナップルとスイカ。

    IMG_6897 (2)

    スイカから先にいただくと、みずみずしさはあるが、味自体も甘さもちょっと薄い。

    IMG_6893

    一方、パイナップルは超甘い。甘くて美味しいが、個人的には酸味が少し欲しいかな。

    それにしても台湾に来るとよく食べ、よく飲む。親分曰く「台湾に限らず旅行の一番の目的は食べて飲むこと」。私が「ほどほどでいいんじゃない?」と言うと、「色々と食べて飲むのを楽しみに来ているのに、そんな台湾旅行は楽しくない」と返されるのだが、そんな親分も含め三名とも年齢には抗えず、以前のように一日に何食も食べることはかなり減った。とは言え、明日も頑張って食べて飲みますよ~。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「台中緑光計画」
    台湾 Taichung City, West District, 中興一巷

    PVアクセスランキング にほんブログ村


    台中最後の晩ご飯は「阿川鵝肉」へ。

    IMG_6862

    平日の18時ちょうど。満席ではないが、まぁまぁ混んでいる。

    IMG_6869 (2)

    IMG_6866

    冷蔵庫からビールを持って来て、飲みながら食べる物を考える。

    IMG_6870

    IMG_6873

    ↑ 日式皮蛋豆腐、40元
    かつお節がかかっているから日式なのかしら?個人的にはかつお節がかかっているタイプが好きで、家で皮蛋豆腐を作る時も必ずかける。ここのも然り、かつお節のうま味がいい仕事をしており、とっても美味しい。

    IMG_6880

    ↑ 鵝肉(中)、時価(写真は二人前で、たぶん300元)
    骨があり食べにくいが、肉自体は弾力がありブリンブリンの歯ごたえで美味しい。ただ、一昨日に鵝肉を食べたばかりなので、3名ともちょっと食べ飽きた感あり。鵝肉は肉の味が濃く脂もあり、歯ごたえがある分咀嚼も増えるので、満足感が大きい。よってたまに食べるのがいいのかな。

    IMG_6877

    ↑ 下水湯、40元
    大腸やレバーなどが入ったモツのスープ。ひとくち目は薄味だと思ったが、きちんとうま味が出ていて、なかなか美味なスープ。

    IMG_6875

    ↑ 脆腸湯、40元
    針ショウガとバジルの葉が入っていることもありスッキリとした味だが、下水湯同様にうま味のある大腸スープ。

    IMG_6874

    ↑ 肝、40元
    茹でたレバーで、臭みもなく食べやすいものの、下水湯のレバーとかぶってしまった。

    IMG_6872

    ↑ 蘆筍沙拉、75元
    キャベツの千切りの上にのったアスパラガス。台湾の甘いマヨネーズとともに。

    IMG_6879

    ↑ 和風杏鮑菇沙拉、60元
    玉ねぎスライスの上にのった茹でエリンギ。台湾の甘いマヨネーズとともに。
    アスパラサラダとエリンギサラダを合体させたところ、玉ネギのシャキシャキ食感やエリンギのクニュクニュ食感、キャベツのザクザク感などが合わさり、楽しい食感になり正解だった。

    IMG_6884

    ↑ 乾麺、30元
    麺はいたって普通。魯肉は甘さ控えめ。

    IMG_6885

    ↑ 粿仔條、30元
    ツルンとしており好きな食感だが、短くて食べにくいのが難点。魯肉は乾麺と同じ。

    IMG_6882

    お料理9品+ビール1~2本で795元と、かなりお手頃価格のお店。セルフで取りに行く食器類はあまり綺麗ではないため、持参した除菌シートで拭いてから使用するのがいいかも。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「阿川鵝肉」
    No. 242, Zhongmei St, West District, Taichung City, 台湾 

    PVアクセスランキング にほんブログ村


    台中3日目の昼食にやって来たのは、向上市場近くの「江家餛飩」。

    IMG_6840 (2)

    国立自然科学博物館近くの「富子江家餛飩」には何度か行っており、毎回美味しくワンタンをいただいていたが、今回の旅行前に親分がこちらの「江家餛飩」を発見し、来るのを楽しみにしていたお店だ。(2軒のお店の関係性は不明だが)

    IMG_6823_LI

    平日の12時をほんの少し回ったところで入店すると、相席にはなっていないようなので、まだそこまで混んではいない様子。我々も3名で一つのテーブルを使用できた。

    IMG_6821

    オーダーは注文票にて。

    IMG_6826

    ↑ 南投乾意麺(小)、40元
    魯肉が多めで、フライドエシャロットも入っているが、見た目ほどコッテリ油っこいと感じないのは、A菜とザーサイのおかげかな。醤油ベースの甘辛タレも濃すぎずいい塩梅。南部のように揚げていないこちらの意麺は歯ごたえがあり、麺そのものが美味しい上に、うま味のあるタレや具材と良く混ざり、頬っぺたが落ちそう。

    IMG_6827

    ↑ 招牌乾麺(小)、40元
    滑らかな食感の極細麺の上に魯肉、もやし、A菜、ザーサイがのっており、色々な食感が楽しめる。醤油ベースの甘辛いタレは極細麺によく絡み美味。意麺が好きなのだが招牌を頼んだら極細麺だったので、親分の意麺をひとくち貰ったところ、やっぱりモチモチした意麺がいいな~と思った。次回は南投乾意麺にするぞ。

    IMG_6828

    ↑ 鮮蝦餛飩湯、90元

    IMG_6833

    ↑ 鮮蝦餛飩湯
    スープはサッパリめだが薄いわけではなく、ワンタンのえびはプリップリ、しかも皮は薄くピロピロの滑らか食感。餡の味付けは薄めで、えびの味が引き立つ。スープの味もワンタンの皮も餡も超美味しい、超好み。親分の肉ワンタンをひとつもらったが、私は断然えびワンタンがいい。

    IMG_6829

    ↑ 鮮肉餛飩湯、60元

    IMG_6835

    ↑ 鮮肉餛飩湯
    肉ワンタンは、えびワンタンの餡より味付けが濃く、しっかりした味。ひとつが肉々しく大きくて食べ応えがあり、でも美味しいのでペロリと食べられる。えびワンタンより断然、肉ワンタンが好み。by親分

    IMG_6830

    ↑ 鮮蝦餛飩細麺(小)、90元
    麺もワンタンもスープも美味しいが、時間とともにフライドエシャロットの油が全体にまわり、だんだん油っぽくなってくる、と言いながらも完食する長老。連日の暑さの中での観光や食べ過ぎ&飲み過ぎなどで胃腸がお疲れ気味なのかしら?

    IMG_6831 (2)

    台湾の餛飩が大好きな我々。高雄の「金温州餛飩大王」と台中市北区の「富子江家餛飩」が特にお気に入りだが、ここ「江家餛飩」も肩を並べた。さらに言えば、今回の7泊8日の台湾旅行で食べたご飯の中でトップ3に入るくらいに大満足の美味しさでした。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「江家餛飩」
    台中市西区華美街204 

    PVアクセスランキング にほんブログ村


    朝から美味しいお粥が食べられて大満足の我々。お店を出るとまだ9時を過ぎたばかりだが、すでにかなり暑く、今日の予定は買い物だけなので、一旦ホテルに戻り少し休むことにした。

    IMG_6810

    台中第五市場近く、自治街と大全街のT字路の果物屋のカットフルーツが目に付いた。食べたそうな顔をしている私に、親分が「買って部屋で食べれば?」と。

    IMG_6812

    ひとつ80元、ふたつだと150元(約680円)だと言うので、スイカとパイナップルのふたつを購入(他にはパパイヤがあった)。

    IMG_6813

    ホテルの部屋で写真を撮り終わると、長老と親分が早速パイナップルに手を伸ばし、「甘いっ」「甘すぎるくらいに甘い」と。続いてスイカを食べると「パイナップルが甘いからスイカの味が薄いな」と言うので、私はスイカからいただく。

    IMG_6815

    いや~、みずみずしくて甘い。ちょっと歩いただけで朝から汗ダラダラになった体に、さっぱりとした甘さと水分が染み渡り美味しい。二人に「全然、味薄くないよ。美味しいよ」と言いながらパイナップルを食べると、こちらは二人が言うように甘すぎるくらいに甘い。「もう少し酸味があってもいいよね~」などと贅沢を言いながら箸が止まらずにパクパクと食べ進める。

    IMG_6814

    スイカもパイナップルも味が濃く、みずみずしくて本当に美味しい。本当に箸が止まらない。お粥の朝ごはんでお腹がいっぱいになったのに、三人とも「美味しい」を連呼して、あっという間に完食。毎日暑くて疲れるが、暑いからこそフルーツが美味しいこの季節。あっぱれ台湾フルーツ。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    PVアクセスランキング にほんブログ村




    数年前に台中に行った際、行列になっていたこのお店が気になり、蚵仔粥(カキ粥)を外帯して食べたらとても美味しかったので、今回の旅行でも来ようと決めていた台中第五市場近くの「蚵仔粥」。

    IMG_6795 (2)

    googlemapでは9時からの営業となっているが、到着したのは8時半過ぎ。ダメもとで店内を覗いてみると、老闆が「いいよ」と言うので入店。

    IMG_6797

    当初はお粥だけを食べるつもりで印をつけ老闆娘に注文票を渡すと、「これもお薦めだよ」と焼肉を指す。「不要」と断ったのだが「美味しいから食べてみなさい」みたいな感じで強くすすめるので、食べてみることにした。

    IMG_6798

    あっと言う間に運ばれてきた料理たち。

    IMG_6806

    ↑ 焼肉(小)、70元。
    紅槽(紅麹)のピンクをまとった豚肉は、肉のうま味が濃くて超美味。家でも塩麴を愛用しているが、麹は何でも美味しくする魔法の発酵調味料だと思う。そして、たぶんサツマイモ粉を付けているであろう衣はサックサク。老闆娘が「これをつけて食べて」と卓上のポットを指さすので、お皿にのせ、お肉につけて食べると超超超美味。甘めのお醤油だが、お肉に合う。老闆娘が薦めるのも納得の美味しさ。これは食べなければもったいない。つけ合わせの甘酢漬けキャベツも美味しく箸休めにぴったり。小を頼んだが大にすれば良かった。

    IMG_6800

    ↑ 蚵仔粥、60元。
    生米から炊いているわけではないので、サラサラしたタイプ。フライドエシャロットでコクが出るも、セロリのサッパリ感があり、さらにニンニクもきいた美味しい海鮮スープだ。小ぶりながら10個以上もカキが入っており、しかも味が濃くてプリプリ。やっぱり美味しい蚵仔粥だなぁ。

    IMG_0944

    ↑ 肉粥、60元。
    あまのじゃくな長老は、蚵仔粥のお店で肉粥を注文。日頃からお店の看板メニューを頼まないことが多いのだが、今回も蚵仔粥の方が海鮮のダシが出ていて断然美味しい(と私は思う)。しかし、本人が「肉粥も美味しいよ」と言っているので良し。ちなみに、入っていたのは細切りのような薄切りのようの豚肉だったかな。

    IMG_6804

    ↑ 米腸、35元。
    大腸にもち米を入れて蒸したものなので、モチモチの食感。もち米好きの親分のお気に入り。ピリ辛の漬け物を一緒に食べると味のアクセントになり、これも美味。

    IMG_9463

    20時までの営業なので、昼食や晩ご飯にもなる「蚵仔粥」。台中に来た際には外せないお店のひとつになったかな。私は今後も蚵仔粥と焼肉の一択ですね。

    ポチしていただけると励みになります
    にほんブログ村 旅行ブログ 台湾旅行へ
    にほんブログ村

    「蚵仔粥」
    台中市西區樂群街80號
    PVアクセスランキング にほんブログ村

    このページのトップヘ