台北迪化街の永楽市場1階「林合發油飯店」の油飯(台湾おこわ)を昼食にした後は、もうひとつの目的である、2階の生地のお店へ。3階は何軒もの仕立て屋さんが入っており、生地を持ち込むと服やバックなどをオーダーメイドで作ってくれる(利用したことはないので詳細は不明)。また、多くの店が日曜定休だが、営業時間や定休日は店舗により異なるため要注意。
↓ 2階に100店舗以上あるお店が生地や手芸副資材を扱っており、手芸好きの人には楽しいエリアなのだ。私は年に数回ミシンを出してきて簡単なもの(枕カバーやマスクなど)を作る程度だが、母が手芸好きなため、これまでに4回ほど来ている。しかし、お店が多すぎてお気に入りのお店の位置がいつまでたっても覚えられない。
このフロアでは、綿や絹、オーガンジー、レース、キルティング、ベロア、皮、ビニールコーティングされたものなど様々な生地が売られている。多くは値段の記載がなく必要な分を言ってカットしてもらう必要があるのだが、一部、値段の記載がある端切れや、すでにバックやポーチなどに加工されたものを販売しているお店もある。
今回もいつものように適当にグルグル回りながら好みの生地を探すが、これといったのは見つからず、やはりお気に入りのお店に行くことにする。
写真に撮ったフロアマップを見ながらやっとたどり着いたのが、2018番の「華興布行」だ。
【以前、このお店で買った生地はこちらからどうぞ→華興布行】
小さなお店だが今回もこのお店には素敵な柄がたくさんあり、反物状態の生地を少し広げて全体の柄を見ると、また雰囲気が変わったりして楽しい。
↓ あれこれと手に取り、悩みに悩み、25分ほどをかけて選んだのがこの3種類(母のガラケーで撮った写真を送ってもらったので画像がイマイチだが、実際にはもう少し鮮やかな色)。
↓ 黄色の生地で母に作ってもらったプルオーバー。素人なので粗を探したら色々とあるが、しかし愛情のこもった世界に一着だけの洋服だ。ありがたい。
台湾で生地を購入する場合の単位は「碼(マ)」で、1碼=1ヤード=約90cm。購入した生地のはっきりした値段は失念したが、150元(675円)/1碼くらいだったかと。
母に生地を手渡す際に気付いたのだが、青い生地の耳に「日本製」も文字が...。あちゃ~やってもうた~。
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「永楽布業市場」
台北市大同區迪化街一段21號