高雄の写真映えスポットとして有名(多分一部では)な果貿社區は、高雄市左営区にある国民集合住宅であり、碧海新村としても知られています。

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果貿社區は中華民国の海軍軍村である果貿三里を再建したもので、13棟のアパートがあり、行政上は果貿里、果惠里、果峰里に分かれています。

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果貿社區の最大の特徴は、果惠里區にある8番目と9番目の2つの半円弧状の建物であり、これらは同心円を形成しています。

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2つの建物の真ん中から建物の屋上に向けて写真を撮ると、建物に囲まれた上に丸く空が移り、晴れているときは人工的ではあるが綺麗な写真が撮れます。
魚眼レンズを使うとより2つの建物が円状に映り、面白い写真になるかと思います。

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この集合住宅・アパートがある果貿三村は、台湾青果協会によって寄贈・建設された果貿新村の1つであり 、海軍が初期に左営に設置した25の軍属村の1つでもあります。
当初の軍事村は1960年と1963年の2段階で建設され、1965年に完成し、当時の世帯数は約2,100で、台湾南部最大の軍事村であったとのことです。

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そして1981年、高雄市政府と海軍司令部は、元軍人の扶養家族や低・中所得世帯に住宅を提供するため、果貿三村を5,000世帯規模の国営住宅に改修することに協力することを決定し、1985年に新たに今の建物群が完成したそうです。

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建設からだいぶ時間も経ち、かなり年代物の建物群ではありますが、建物も住んでいる人たちもまだまだ現役であり、敷地の中には市場が開かれ、建物の1階部分には飲食店が多く入っており、地元の人たちで賑わっています。

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有名な朝ごはん屋もあり、今回はそちらを目当てに来ましたが、面白い建物の造形や朝市など、予想外の楽しみもありました。

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2つの半円弧状の建物は地図上でも確認することが出来ます。
日本でも横浜や船橋に道路が円を描いた団地がありますが、こちらは地図上も円となっています。

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朝市や朝ご飯屋など地域の日常生活を感じることができ、同時に建物の造形も楽しめる果貿社區はお勧めのエリアです。

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果貿里活動中心の建物奥にある広場(バスケットコート?)の頭上には無数の台湾国旗がはためき、こちらもなかなか圧巻。

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台鉄の左営駅や内惟駅から歩いて行けるエリアなので、他の観光スポットと組み合わせて楽しむこともできますよ。


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「果貿社區(碧海新村)」


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