日本で梅を使った飲食物と言えば梅干しや梅酒などがあるが、梅の花が国花である台湾でも梅は身近な存在であり、干し梅や茶梅、酸梅湯などの食べ物や飲み物がある。

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先日買った本「台湾かあさんの味とレシピ」に載っていた、梅を黒糖で漬けた「醃梅子」。初めて知った食べ物で、食べたこともないが、梅も黒糖も好きなので作ってみることにした。きっと好みの味なんじゃないかな~、出来上がりがワクワクする。

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梅と黒糖を交互に入れ10日ほど置き、水分を捨てる。を3回繰り返した後、10日後に食べられる。と本に書いてる。

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腐らないかな~と一抹の不安をかかえながら迎えた3日目 ↓ 。朝晩数回、瓶をクルクル回転させ、溶けてきた黒糖と果汁、果実をなじませ、成長を見守る。

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しかし、4日目。悪い予感が的中。汁に漬かっていない梅の一部分に薄っすらとカビが生えてしまった。ショック...。梅と黒糖のいい香りがするのでもったいないが、全部捨てましょう。本には「ウメ」としか書いておらず、写真も出来上がった1枚しか載っていないので分からないが、きっと青梅を使っているはず。しかし青梅の時期はもう終わりで売っていないから仕方がない...熟れている梅は傷みやすいよね~。

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↑ なるべく青っぽい梅を新たに買って来て、MEYERの真空容器を使用しての再挑戦。
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↑ 5日目。前回カビの発生した4日目は無事クリアしたが、黒糖が溶けて漬かっていな梅が出て来た。またカビが生えると悲しいので、梅の実が隠れるように粉の黒糖を上から補充(本には書いていないが、自己判断で)。

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↑ さらに3日後。黒糖が溶けていい具合に漬かっているように思えるのだが...本には「水分を捨てる」と書いてある。このドロンドロンに溶けた黒糖を水分と呼ぶの??これを全部捨てるって言うこと??一回目の様にカビが生えるのを避けるために黒糖の量を多くしたからドロンドロンで、水分ぽくないのかな。もう少し様子を見てみましょう。

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↑ さらに3日後。すっかり二層に分かれ、下は重く上は水分ぽくなってきた。なので、本に書かれている通り水分を捨てる。

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↑ 水分を捨てたらまた上から黒糖を入れる。これをあと2回繰り返し、その後10日経ったら出来上がりとのこと。完成は1か月後...待ち遠しいなぁ。

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