以前より沖縄やオーストラリアのグレートバリアリーフなどで大規模なサンゴの白化現象が問題になっているが、十数年前に宮古島や石垣島、グレートバリアリーフなどでスノーケリングをした際は、何時間でも潜っていられるほど美しい、色とりどりのサンゴが生息していた。しかしエルニーニョ現象による気温の上昇や台風発生頻度・経路の変化などにより海水の温度が高くなり、サンゴの白化が深刻化している。

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その白化現象が台湾でも問題になっていると新聞に載っていた。やはり影響しているのが昨年の記録的な猛暑と台風が到来しなかったことらしい。2019年に行った台湾の離島「小琉球」でもスノーケリングをしたが、台風の直後で透明度は高くなかったものの、十分にサンゴを楽しむことができた。あの周辺のサンゴの55%が損失とは・・・。

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(↑ 2019年8月、小琉球)

白化の原因は海水の上昇以外にも、赤土の流出やオニヒトデなどの問題もある。白化=即「死」ではないものの、時間が経つと死んでしまうし、大規模であれば回復も難しくなる。

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(↑ 小琉球の観光名所・花瓶岩)

地球を大切にしなければ・・・と改めて感じた記事なのでした。

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