台湾内政部の國土測繪中心が提供するインターネット地図がありますが、Googlemapよりも細かく地図が見られるだけではなく、なんと!色々な時代の地図を現在の地図に重ねてみることができます。

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因みにどのくらい細かいかというと、番地にあたる“號”まで表示されます。
携帯版もあるので、行きたい場所を探すときに役に立ちそうです。Googlemapは番地まで入れて検索すると、たまに間違った場所を示したり、特定できなかったりするので、そのような場合に便利!
國土測繪中心HPはこちらからどうぞ


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他にも色々機能がありますが、一番面白いというか凄い機能が、過去の地図を重ねてみることができる機能です。

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↑ まず地図の上にある「圖層設定」をクリックします。

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↑ クリックすると上のようにタブが展開するので、「+開啟圖層套疊」をクリックします。クリックすることでレイヤーを追加し、別の地図を重ねて表示できるようになります。下に表示されている「臺灣通用電子地圖」がデフォルトの地図です。

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↑ 「+開啟圖層套疊」をクリックすると、追加可能な地図の一覧が出てきます。今回は昔の地図を重ねてみたいので、「歴史圖層」をクリックします。

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↑ 「歴史圖層」を開くと10種類の時代が異なる地図がありますので、今回は日本統治時代の地図大正版1921をクリックします。

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↑ 1921年の台湾の地図がデフォルトの地図に重なって表示されます。一部の地域は地図が作成されていないのか、白地になっています。

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↑ 拡大するとかなり細かなところまで見ることができます。因みにこれはその当時の台北駅周辺です。

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↑ 右にあるレイヤーの透明度を変えると、デフォルトの地図に大正時代の地図を透かした形で見ることができます。

昔の台湾と現在の台湾を比べることができため、とても面白い地図です。複数の時代があるので、台湾がどのように発展していったか見ることができます。面白いので、興味のある方や時間のある方は是非試してみてはいかがでしょうか。

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