好吃 好酒 好台湾!

中国語ができなくても 台湾の地元の人が通うお店で食べたい!飲みたい! だって...おいしいお店のはずだから~


    沖縄にはないのだが、東京・錦糸町のお店を利用して以来、気に入ってる全国展開のパン屋さん「R Baker(アールベイカー)」。

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    台湾旅行メンバーの長老、親分と福岡に行った際、福岡市東区の「R Baker」に寄ってみた。

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    都内のお店では見たことのない「台湾カステラ」を発見。プレーンは無かったので、新商品の抹茶をひとつ購入(320円)。

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    早速、お店の外で食べてみることにしたのだが...持った感触が明らかに違う。硬い、硬すぎる。フルフルもプルプルも全くなく、ずっしりと硬く、指で押してもへこまない。

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    ひとくちちぎって食べてみても然り。やはり台湾カステラと言えばの柔らかさはみじんもない。砂糖やタマゴの優しい味わいもない。もちろん口の中で溶けそうなシュワ~っとした食感もない。なんでこれが台湾カステラなのか不思議になる。

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    ↑ ↓ 一方、こちらは福岡市東区の「FullFull(フルフル)松崎本店」(福岡県内に数店舗ある)。何種類か購入したのだが、看板商品の「明太フランス」を温かいうちにテラス席でいただくと、その美味しさに驚いた。バゲットは外はサクッと、中はフワッとモチッと、小麦粉の香ばしさが素晴らしい。中の明太フィリングもいい塩梅の味で、きちんと端まで入っている。これは毎日食べたくなる美味しさだ。

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    フランスに行ったことはないが、「これぞフランスパン」と唸りたくなるような美味しさ。こんなに美味しいバゲットをいつも食べられるご近所の人がうらやましい。バゲット好きには是非、是非食べてもらいたい「FullFull(フルフル)」の「明太フランス」です(その他のパンも小麦粉の香りが素晴らしく美味)。

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    台湾5日目の朝。宿泊している桃園市中壢区の古華花園飯店は朝食なしのプランのため、前日に買ったパンと数日前に宜蘭・三星で買った梨で朝食にする。

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    ↓ 宜蘭三星郷にある「三星青葱文化館」へ行く際に宜蘭駅から乗ったno.1793のバスを「月眉村」で降り、すぐ横の家の軒先で売られていた梨。無人販売ではなく、我々が足を止めたら家の中から女性が出て来て対応してくれた。

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    ↑ 向かって右のカゴは100元/個、左のカゴは80元/個。80元の梨もわりと大きいのだが、100元の梨のはさらに一回り以上大きく、大きさの違いやキズの有無で値段が異なっている、ようなことを話してくれた。滞在中に食べようと80元のをひとつ購入。

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    ↑ 「上將梨」の看板の前で、先ほど買った「雪梨」を手にのせて写真を撮ってみる。私の手が大きいので、あまり大きい感じはしないが、かなりズッシリした重みがある。ちなみに、雪梨は中国梨の一種なんだそう。

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    三星では梨畑が一帯に広がっていたが、収穫期は過ぎたようで、ハダカの樹があるだけだった。調べてみると、幸水や豊水など日本でもよく見かける品種などを含めた数種類をこの辺りでは作っており、6~8月が最盛期のよう。

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    ホテルの部屋にあったデザートナイフで切るも、実も皮もかなり硬く、切り口がギザギザになってしまう。皮は特にゴワゴワで、皮をむくと実もかなり一緒にそげてしまうので、皮をむくことを断念。食べてみると、水分たっぷりでかなりジューシーだが味は薄めで、さっぱりした味わい。ずいぶんとシャキシャキした食感で、子供の頃に食べた梨のよう。

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    それにしても、冬が旬の梨があるなんて初めて知ったし、12月末のこんな時季に台湾で梨を食べるなんて思ってもみなかった。やっぱり旅は面白い。

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    18時過ぎから2時間ほど「茶古海鮮快炒」で飲んで食べて、お腹いっぱいになったが、ホテルへ戻る通り道に中壢夜市があるため、再び寄ってみた。

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    ↑ 中央西路二段と新明路の交差点に架かる歩道橋の上から見た「中壢夜市」。行きに寄った時よりも人が増えている様子。

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    お腹はいっぱいなのだがせっかくなので何か食べようとキョロキョロしていると、数名が並んでいるお店を発見。「鹽水雞(茹で鶏)」のお店だ。私たちも並んでみるが...酔っ払っている親分と私は、てっきり「鹽酥雞(フライドチキン)」の店だと思って並んでいた。

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    似たような字をしている、鹽水雞と鹽酥雞だが、鹽水雞は茹でた鶏肉を塩水につけ、野菜やキノコなどとともに塩胡椒で味付けをした冷たい料理。一方、鹽酥雞は鶏肉や野菜、キノコなどを揚げて味付けした、熱々が美味しい料理。鹽水雞と鹽酥雞は、漢字も発音も似ているが全く別の料理だ。

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    前の人たちの真似をして、トングを使い鶏肉、シイタケ、キクラゲ、インゲン、タケノコ、豆皮、鴨血のような見た目の黒い物などをボウルに入れる。

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    若干時間を要するようで、前の人たちは一旦その場を離れて行くので、私たちもボウルを置いて、他のお店を見に行く。この間、親分も私もお店の人とは一言も話していないのだが、どうやらそれではいけなかったようだと後から気付いた(たぶん、辛さをどうするか言わないといけなかった?)。

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    鹽水雞の店から一旦離れた我々の目に留まったのは、またもや鶏肉料理。

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    ひとつ購入(値段は全く覚えていない)。

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    手羽餃子のような姿のそれをひとくち食べ、「ん???」となった。手羽皮の中にはご飯が入っているのだが、皮も中も柔らかく、モニョモニョした食感。皮は手羽餃子のようなパリッとした食感を勝手に想像していたのだが、脳が「あれ?手羽餃子じゃないの?パリッとしていないの?」と驚いている感じ。しかも味もぼやけた感じではっきりしておらず、あまり好みではなかった。

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    もう一軒、「食べたい」と思ったのがこちら、「芋頭球」。揚げタロイモボールだ、初めて見た。

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    五個買うと一個おまけでもらえるようだが、そんなには食べられないのでひとつ購入(20元=約90円)購入。

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    ねっとりと甘くて美味し~~い。甘いと言ってもドギツイ甘さではなく、タロイモの味を生かした優しい甘さで、思わず「私もこのお店やりたい」と口走るほど美味しく、気に入った。翌日も中壢夜市に行ったのだがこのお店は休みで、この一回しか食べられなかったことが残念でならない。

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    20分近くたったところで鹽水雞の店に戻ると、辛さはどうするか聞かれ、微辣でお願いする。はっきりした値段は失念したが(酔っ払ってるし)、たしか150元前後だったような...。お金を払い、袋を受け取り鹽酥雞ではなかったことに気付き、驚く親分と私。一方、老闆は勝手にボウルを置き去って行った日本人観光客に驚いたかもしれない...。しかし再び店に受け取りに行った時には嫌な顔もせずに対応してくれて、ありがたい。旅行中はどうしても野菜やキノコ類の摂取が少なくなり、まして台湾旅行中は油を使った料理を食べることが増えるので、鹽水雞のようなサッパリと肉や野菜を食べられるのは嬉しい。

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    夜市が苦手な私が、一日に2回も同じ夜市に行くなんて今までからは考えられないことだ。晩ご飯に行った熱炒とホテルの中間だったことが一番大きいが、「いつでも行ける」と思っていた台湾が、新型コロナで行けなくなったことで、ちょっと考えが変わったことも関係しているかな。夜の必須アイテムである高粱酒の烏龍茶割りをゆっくり飲めないので夜市は好きではないのだが、でも楽しいと思った中壢夜市でした。

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    「中壢観光夜市」
    桃園市中壢區新明路

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    台湾最古の酒造所「台湾菸酒宜蘭酒廠(TTL宜蘭酒造所)」で長老が買ったお酒、老紅酒12年(1680元)を、長老別宅に長老、親分と三名で集まり、飲むことにした。
    台湾菸酒宜蘭酒廠の感想はこちらからどうぞ→台湾菸酒宜蘭酒廠

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    老紅酒は、紅露酒(紅酒)を長期熟成させた古酒のことだが、紅露酒は、蒸したもち米に紅麹と水を加え発酵させ、米から造った蒸留酒を加えてた造ったお酒である。基本的には醸造酒だが製造過程で蒸留酒を加えるため、一種の混成酒になる。

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    台湾や中国南部の広東省や福建省などの暖かな地域で昔から造られているお酒のようだが、私は年末の台湾旅行前に色々と調べている時に、紅露酒と老紅酒の存在を初めて知った。

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    親分が「どれから飲む?」と。この日は他にも、沖縄の海に何年間か沈めていた泡盛一升瓶もあり、それも早く飲んでみたかったのだが、やはり今日のメインは「老紅酒12年」なので、それからいただく。

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    開栓し香りを嗅ぐも「ん?思ったほど香りが強くない。」三名とも同意見。
    そしてコップに注ぐと、紅麹を使っているだけあり麦茶のような色をしている。飲んでみると...

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    うま~~い。うまい、うまい、うまい。12年も寝ているからまろやか極まりない。台湾菸酒宜蘭酒廠で試飲をした6年モノもまろやかだったが、さらにまろやかになり、「まんまる」と言った感じの味わいだ。角が全くない。日頃から芋焼酎や泡盛、台湾では高粱酒などクセの強いお酒を好んで飲む我々にとっては、全くと言っていいほどクセがない。親分は「クセがなさすぎる。もっとクセがほしい。」と言うほど飲みやすい。クセがないと言っても味がないわけではなく、お上品な深みやコクは十分にある。

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    酒好きの私が唯一苦手なのが紹興酒と老酒なのだが、この老紅酒は、今まで飲んだ中国の黄酒とは全くの別物で、一瞬で老紅酒が大好きになった。アルコール度数は18.5%なので、わりとクイクイ飲めてしまうが、もったいないので豊かな風味を味わいながらチビチビと飲む。畳を外した二番座では七輪で鰆の粕漬を焼き、一番座の卓上ではクエ鍋をして、台湾で12年間寝た老紅酒と沖縄のきれいな海で数年間(期間は不明)寝ていた泡盛を飲んで、贅沢な大人の飲み会だ。

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    ↑ 4~5回目にフタを開けた際、セメダインでつけてあっただろう部分がはがれてしまい大笑いした、美味しく楽しい飲み会だった。

    あまり知られていない老紅酒だが、お酒好きの方には是非とも飲んでもらいたいし、次回の台湾旅行では自分用に買って来ようかなと思うほど美味しい「老紅酒」でした(12年モノはちょっとお高いので、もう少しお手頃価格のものを...)。

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    中壢夜市を一回りして香腸とQQ球(地瓜球)を食べてから晩ご飯にやって来たのは「茶古海鮮快炒」。

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    ↓ 同じ敷地というか、同じ屋根のご近所さんはこんな感じで、市場のような広い場所を仕切って飲食店として何店舗か営業しているようだ。

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    ↓ なので店内はこんな感じで、壁(?)はビニールシートで床はコンクリート。

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    ここも18天啤酒は置いておらず、「今回の台湾旅行はまだ一回も18天が飲めてないね~」と話しながら金牌を飲み、食べるものを考える。

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    それにしても、混んでいようが店員さんが忙しかろうが関係なく、席に着くや否やビールが飲める台湾のこのシステムは、吞兵衛には本当にありがたいと思う。さらにお酒の持ち込みが出来るのも嬉しい。(日本でも大手チェーン店などではタッチパネルで注文ができ、店員さんを呼ぶ必要がないのはだいぶラクになったが)

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    ↑ お通しの黒胡椒炒毛豆。
    久しぶりの本場ものだが、台湾4日目にしてやっと食べられる。相変わらず指が油でベタベタになるがピリッと辛くて美味しい。

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    ↑ 肉絲炒飯、80元。
    醤油味のしっとり系、ちょっと油っぽいかな。メニュー表の先頭に「没賣炒麺」とわざわざ大きく書いてあるくらいなので、よっぽど炒飯が美味しいのかと期待したが、いたって普通。

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    ↑ 炒青菜、80元。
    台湾の炒青菜で初めて出てきたホウレン草だ。シャキシャキして美味しいではあるが、味付けはニンニクと唐辛子を使った食べ慣れたいつもの熱炒の味。

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    ↑ 金沙豆腐、160元。
    外側はカリッと中の豆腐は柔らかくクリーミーで美味しい。ちょっと塩味が強いのでチビチビと食べると、高粱酒のいいつまみになる。

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    ↑ 清蒸鮮蝦、180元。
    エビ自体が大きく、でも大味ではなく、うま味たっぷり、味が濃くて美味しい。ワサビ醤油が一緒に来たが、エビの塩味だけで十分に美味しい。プリッとした食感もあり、「素材の味を楽しむ」と言う言葉がピッタリのエビだ。それが10尾以上入っているので食べ応えがあり、かなりお得。

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    私たちが入店したすぐ後の早い時間帯は、幼稚園~小中学生くらいの子供を連れた家族が多かったが、そういうグループは食べたらすぐに帰ってしまい、その後は大人数で楽しそうに飲んでいるおじちゃんグループなど、日本の居酒屋状態になった「茶古海鮮快炒」でした。

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    「茶古海鮮快炒」
    桃園市中壢區中央西路二段49-65號

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    桃園市中壢区の古華花園飯店(HOTEL KUVA CHATEAU)に宿泊するのは今回で3回目だ。

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    今は、桃園空港線の環北駅から徒歩約10分と便利になったが、一番最初に利用した時は桃園空港線の開通前で、台鉄中壢駅からタクシーやU-bikeを利用していた。たしか歩いたこともあったかな?

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    T字路の突き当り、沖縄だと「石敢當」が設けられる場所にある古華花園飯店だが、道路を挟んだ目の前は、噴水やテニスコート、屋内運動施設などがある「光明公園」で、この公園を抜けた先では「中壢観光夜市」が開かれる。

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    余談になるが、石敢當(いしがんとう)について。中国南部が発祥の習慣。直進しかできないマジムン(魔物)はT字路や三叉路で突き当たるとその建物に入って来るため、マジムンの進入を防ぐ魔除け。石敢當に当たったマジムンは砕け散る。と言われている。

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    (沖縄の石敢當)

    閑話休題。
    ↓ 明るく広々としたツインルーム。3泊分のルームチャージは5,400元(約24,000円)。

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    ↓ バスタブ付きの浴室はシャワールームが独立しているタイプ。以前、このタイプは使いにくいと誰かが言っていたが、髪や体を先に洗ってからゆっくりと湯船に浸かるのが好きな私は、洗っている間にお湯がたまり無駄な時間がない、このタイプが好み。

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    A館とB館の二つの建物があり客室数が多く、以前は大陸からの団体客が多かった印象だが、今回は1~2組の日本人を見かけた以外は台湾人観光客だった。

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    お手頃な値段で室内も広くきれいでバスタブ付き、環北駅や夜市、コンビニも近いなど立地も良いので、台北の街中で遊ばない人にはおススメの「古華花園飯店」です。

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    「古華花園飯店」
    桃園市中壢區民權路398號


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    一足先に帰国する長老を桃園空港で見送り、親分と二人でやって来たのは桃園市中壢区の「中壢観光夜市」だ。何年ぶりに来たかな?5年ぶりくらい?

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    日本人には年末だが、台湾では平日の17時半過ぎなので学校帰りの子たちも居る。

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    ちょっと中に進んだところでいい香りのするものを発見。香腸(台湾ソーセージ)だ。

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    1本購入(40元)。横のケースに薄皮の付いた生ニンニクが入っているので一粒いただく。

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    ひとくちかじると「パキッ」と音がするほどプリップリの歯ごたえで、香腸と言えばの甘さが美味しい。と思ったところでニンニクを少しかじると今度は辛くて、口の中で甘いのと辛いのメリハリが香腸の美味しさをさらにupさせる。香ばしくてジューシーで美味しい香腸だ。

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    そして、持参した高粱酒の烏龍茶割りとめちゃめちゃ合う。香腸を食べてニンニクをかじって高粱酒を飲む、という最高のループに、あっという間に食べ終わる。これが40元、日本円で約180円だなんて安すぎる。日本に持ち込みが出来れば持って帰りたいくらいだ。

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    お次は、たまには甘い物でも...と思い、「QQ球(地瓜球、QQ蛋)」の小包(30元)を初めて購入してみた。夜市や街中の屋台でよく見かけるので、さつまいもを主原料として作られたスイーツだとは知っていたが、今まであまり興味がなかった。しかし、何故だか食べてみたくなったのだ。

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    台湾ではモチモチ食感のことをQQと表現するが、見た感じはサクサクっぽいんだけどな~と思いながらひとくち食べてビックリ。

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    今の今まで中が空洞だなんて思ってもいなかった。衣だけなのに外側はサクッと内側はモチモチの食感だなんてすごい。ほんのりさつまいもの味がしなくもないかな?甘くて美味しい。空洞だから軽くてパクパク食べられる。こんなに美味しかったのか~地瓜球。おみそれしました。

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    雑貨なども見ながら、17時半過ぎから30分ほどかけて反対側の入り口まで来た。時間がまだ早いこともあり人が少なく歩きやすかったし、大きすぎず小さすぎずの規模もいいし、何より車両進入禁止なのは安心して歩ける。美味しくて楽しい「中壢(新明)観光夜市」でした。

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    「中壢(新明)観光夜市」
    桃園市中壢區新明路



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    この時季に沖縄でよく耳にする言葉のひとつに「うりずん」がある。goo辞書によると、「沖縄で春分から梅雨入りまでの時季。旧暦の2月から3月ころ。「潤い初め」が変化したものか」とある。新暦だと3月から4月の今頃の、暑くも寒くもないちょうどいい季節と言われている(と言っても湿度が高く、個人的には東京のカラッとした”ちょうどいい季節”とはちょっと違うと感じるのだが)。

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    (2022年3月下旬、目黒川沿いの満開の桜)

    最近では内地のソメイヨシノの開花や満開のニュース映像を「きれいだな~お花見したいな~」と思いながら見ているが、長老宅の庭の姫金瘡小草(ヒメキランソウ)も負けず劣らずの鮮やかさだ。

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    ↑ 2023年3月中旬。この時季沖縄では、公園や歩道の植え込みの地面に這うように可愛い花が咲くヒメキランソウ。

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    ↑ 遡ること半年、2022年10月。グラウンドカバーにしようと思い、夏前にこの場所に移し、少しずつではあるが広がってきている。台湾北部や中国東部にも分布するヒメキランソウは中国名で台湾筋骨草と言うが、赤紫色の細い茎を放射状に伸ばして広がる姿を見ると、そんなイカツイ名前も納得できる。

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    ↑ 2023年1月中旬。3カ月でずいぶん広がってきているが、花期は3~4月なのでまだ葉っぱのみ。

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    ↑ と思ったら、一輪だけ花が咲いている。沖縄と言えども、1月中旬はさすがにまだ寒いのだが、このコは季節を先取りしたようだ。

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    ↑ 2023年2月下旬。かなり咲いてきて、春めいてきた。百合も一気に伸びてビックリ。

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    ↑ 2023年3月中旬。門扉の外から遠目でも一帯が青紫色になっているのが分かり、思わず「お~~、きれいだね~」とひとりごと。

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    台湾筋骨草と呼ばれるゴツイ名前からは想像もつかないくらいに可憐な花が咲くヒメキランソウ。

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    早い年は一か月後の4月末に梅雨入りすることもある沖縄。このうりずんがあと半年くらい続けば過ごしやすいのになぁ...と思うのは私だけではないはず。

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    鮮やかな青紫色に白の筋が可愛らしい小さな花と、肉厚のツヤツヤした葉っぱに、沖縄の短い春を感じるこの頃です。

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    ずいぶん前から気になっていた那覇の居酒屋「新北投」に行って来た。
    白色の瓦屋根にオリオンビールのちょうちんが沖縄らしいこちらの建物。

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    台北出身の老闆娘と、台湾のどこ出身か忘れてしまったが女性店員さんの二人で切り盛りしているお店だ。

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    口コミで「居酒屋と言うよりスナックのよう」とコメントしている人がいたが、なるほど。メニューに「カラオケ100円」の文字がある。店内はカウンター席とお座敷席で、2台あるテレビ(モニター)はどこからも見えるように設置されている。幸い、訪問時はカラオケをやる人がおらず、静かに飲食ができた。

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    菜脯蛋600円

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    台湾で食べるのと比べると使っている玉子が少ないので厚みがないが、多めの油で揚げ焼きにしているのは台湾同様。いい塩梅の塩味でお酒に合う。

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    シジミのニンニク醤油漬け800円
    久しぶりの鹹蜆仔だが、やっぱり美味しい。薄味好きの私にはちょうどいいが、台湾で食べるのと比べると醤油の味が薄め。チビチビ飲みながらチビチビつまむのが好きな私には、こういった時間が経っても美味しく食べられるつまみがありがたい。

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    水餃子600円

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    スーッとした香草のようなものが入っているのかな、変わった味。皮から手作りらしいが、ジューシーなのとそうでないのとがあり、味にばらつきがある。冷凍庫から出していたのは許容範囲。専門店ではないので毎日作るのは大変だからね。

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    大根餅600円
    大根少なめ、片栗粉多めで、わりとトゥルンとした食感。ニンニク醤油のタレが美味しい。

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    季節の野菜700円
    ニンニクがきいており台湾の熱炒で食べる味だ。私たちが何の野菜か聞くと「ほうれん草」としか言わなかったが、後から来た常連さんが聞くと「ほうれん草ともやし。もやし多めに入れておくね」と言っていた。実際に運ばれてきたお皿を見たら、山盛りになっていた。常連さんにおまけをするのは理解できなくもないが、同じ料理を頼んだ私たちに聞こえないように話す配慮はしてほしかった。

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    飲み物は泡盛・残波(黒)のボトル、3000円。

    はっきりした合計金額は失念したが六千円台前半だった。セット料金は取られていないのかな?
    常連さんにだけもやしを山盛り入れるのはちょっと面白くないが、隣の席で食べていたまぜ麺が気になったので、次回は頼んでみたいと思う。

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    「新北投」
     沖縄県那覇市前島3丁目13−1

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    往路は台北転運站から葛瑪蘭客運(143元)を利用して羅東転運站へ到着したが、復路は礁渓転運站から統聯客運(U-bus)で桃園空港へ向かう(200元)。
    【台北転運站から羅東転運站へのバスはこちらからどうぞ→葛瑪蘭客運で羅東へ

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    礁渓転運站を出発すると10分足らずでトンネルに入る。以前は台北から宜蘭へは海沿いをぐるっと回るしかなかったが、このトンネルが出来たことで格段に便が良くなったんだそう。

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    ↑ 礁渓転運站を出発して約35分後。遠くではあるが台北101が見えてくる。早い、あっという間に台北市内だ。

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    ↑ 礁渓転運站を出発して約1時間で桃園長庚転運站(桃園市亀山区)に到着。できたばかりのようで綺麗な建物。桃園空港線A8の長庚醫院駅と直結しているのだろうか?私たち以外の乗客一名を降ろしてすぐに出発。

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    ↑ その後15分ほどで経國転運站(桃園市桃園区)に到着。今は一日五便ある宜蘭地区~桃園空港線だが、第三&四便は経國転運站も桃園長庚転運站も経由せずに空港へ直行するよう。

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    目立った渋滞もなく、1時間35分ほどで桃園空港に到着。往路は台北駅から羅東駅行の直通バスだったが、台北市内を通ることやクリスマスイブの土曜日ということもあり、あちこちで渋滞があり、所要時間は1時間40分だった。

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    桃園空港第一ターミナル自体もピーチのカウンターも驚くほどガラガラであっと言う間にチェックイン完了。これは2022年12月27日だが、3日後の12月30日はまぁまぁ混んでいた。3カ月経った今は以前のような混雑ぶりに近くなっているのかな?

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